沢田研二「我が窮状」
沢田研二「我が窮状」
【沢田研二さん、2012年5月4日付朝日新聞インタビューより抜粋】
-----------------------------------------------------------------------------------------------
還暦の前のあたりから『言いたいことを言わなきゃ』と思うようになった。
『60歳越えたら余生』だから。
4年前、『我が窮状』という歌をアルバムの9曲目に入れた。
『憲法9条を守りたい』と思う人たちに『同じ気持ちだよ』とそっと伝えたかった。
アイドル時代、『表現の自由』はなかった。
『華麗なジュリー、セクシーなジュリーに似合わないことは、えなかった』
芸能界でいま、反原発ソングを堂々と歌える歌手は多くない。
『様々なしがらみがつきまとうから』という。
山本太郎さんが反原発運動に参加して仕事が激減したと聞き、『いつか一緒に仕事がしたいな』と思った。
自身も『テレビに出られなくなるよ』と言われたことがある。
『それでいい。18歳でこの世界に入り、いつまでもアイドル
じゃないだろ。昔はジュリー、今はジジイ。太ったっていいじゃない』
好きなことを、コツコツとやっていこうと思っている。
『昔の名前を利用しながら、ね』
------------------------------------------------------------------------------------
OurPlanet-TV
非営利の独立系メディアOurPlanet-TV公式チャンネルです
http://www.ourplanet-tv.org
OurPlanetTVは、2001年に設立した非営利のオルタナティブメディアです。インターネットを利用して、ジェンダーや子ども、環境や人権などのテーマを中心に独自に制作したドキュメンタリー番組やインタビュー番組を配信しています。また、東京・神保町にあるオフィス内にメディアセンターを設置し、子どもから大人まで、誰もが映像制作やメディアリテラシーなどを学べるようワークショップを行っています。
下記タイトルをクリックすると、動画一覧が表示されます。 www.youtube.com
東電元副社長の証言に「無責任」~被災者ら苛立ち被告人質問が始まり、大きな山場をむかえている東京電力旧経営陣の刑事裁判。2012年6月に、被告らを告訴告発した「福島原発告訴団」のメンバーは、武藤被告の証言を聞き、強い苛立ちと失望を露わにしている。
津波対策先送り「心外」〜東電・武藤元副社長
東京電力福島第1原発事故で、旧経営陣3人が業務上過失致死傷の罪を問われて
強制起訴された刑事裁判の30回目の公判が16日、東京地裁で開かれ、
元副社長の武藤栄被告の尋問が行われた。
豊洲市場が開場〜2年延期も課題山積
OurPlanet-TVのHP↓ をご覧下さい。